ロックンロールとは? その3
とにかく、どうやら始まりは1954年ごろらしい、ということだけはわかりました。
そして翌1955年には革命的な名曲、ビル・ヘイリーの「ロック・アラウンド・ザ・クロック」が登場。
リリースされた当初は特に多くのリスナーの耳を引くこともなかったが、映画『暴力教室』のテーマ曲と
して使用されたことをキッカケに、この曲はティーンエイジャーのやり場のないフラストレーションの爆発を象徴する作品へと祭り上げられます。
そして1956年、エルヴィス・プレスリーが衝撃の全米デビュー。
ここに至ってロックンロール誕生のエネルギーは、ピークを迎えることになります。
その辺の事情はあとで詳しくたどるとして、ちょっと音楽的な側面からロックンロールという音楽の特徴をながめてみましょう。
「ロックンロールは黒人のジャンプ・ブルースから派生した音楽であり、1920年代から脈々と受け継がれてきたポップスの歴史の中でもっとも大きな支持を集めている」
と記したのはアーノルド・ショー。
彼が編纂した『DICTIONARY OF AMERICAN POP / ROCK』という本から、ロックンロールの革命的な点を箇条書きにしていきます。
続く