ロックンロールとは? その4
(1)ブルースやカントリーの基本的な楽器のひとつであるギターが、ピアノに代わってヴォーカルの伴奏楽器として大きな役割を果たすようになった点。
エレクトリック・ギターが多用されるようになったこともポイント。
(2)電気によってアンプリファイズされた小編成のコンボが、木管楽器、金管楽器、ストリングスを含む大オーケストラの代わりに活躍するようになった点。
(3)どんなレコードを作るかという決定権が、大レコード会社やA&R会社の重役たち、およびプロードウェイやハリウッドの音楽出版社の手を離れ、独立プロデューサーの手に移った点。
(4)32小節でーコーラス(AABA)といった既存のポピュラー音楽のパターンが崩れ、曲の長さを変えたり、気ままなフィルを入れたり、テンポを変えたり、半端な小節数のパターンが現われた点。
(5)印刷された楽譜による音楽の流通が鳴りをひそめ、代わりに録音されたレコード盤によって音楽が広まるようになった点。
(6)若者による若者のための音楽文化でありながら、若者以外にも広く受け入れられた点。
(7)ヨーロッパではなく、アメリカの黒人文化に起源を持つ音楽である点。