ロックンロールとは? その5

なかなか核心をついた指摘ですよね。

特に、現象的な意味で大きなポイントとなっているのが、(1)と(2)という楽器の編成的な問題と、(5)の流通形態の問題。

気楽に、誰もがあまり練習を積むことなく音が出せる楽器をメインとする、小人数で十分にまかなえるバンド編成が確立したことで、アマチュア的な、ゲリラ的なミュージシャンが次々と誕生する下地ができあがりました。

これがロックンロールの発展に大きく貢献したことは言うまでもないですよね。

そして流通。

かつてレコードというメディアが】般化するまではヒット・ソングは楽譜として世の中に出まわりました。

それしか手段がなかったわけですが、つまり歌詞とメロディそのものが流通していたんです。

レコードが一般化して、それまでの時代ともっとも変わった点は、流通する情報が歌詞やメロディのみではなく、それをとりまくサウンド全体になったこと。

この違いは大きいですね。

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